セカンドオピニオンを行使する場合、みなさん第1の壁となりうる問題。

「主治医の表情」

セカンドオピニオンをとることで主治医の顔色がかわってしまったら。
という不安をお持ちではないでしょうか。

もちろん、医師の中にはあからさまに顔色を変え、
「じゃあ、ほかの病院にいって!」
「どこいっても変わらないよ!」

正直、これは”パワーハラスメント”です。


患者は、藁にも縋る思いで治療法などを日々模索している中、
こうした医師の対応は、許せません。


私は、多くの方にこう言います。

「もし、セカンドオピニオンの話を切り出して先生の顔色が
変わってしまったら、きっとその先生は、貴方の治療に
自信がないのでしょう。そんな弱気な医師だったら
別の医師へ治療をお願いしたほうがよいですよ。」

と言います。


実際、私の判断が正しいか否かはわかりません。

しかし、治療は医師との信頼関係が必要不可欠なのです。


まだまだ、日本医療は医師に対する敷居が高すぎます。

これまで、医師側から我々患者を見下ろされていたのを
我々患者が医師を選ぶ時代にシフトしてきています。


地域格差のない医療。っといわれますが、


「がん」などの高度治療は、一極集中でも構わないと
私は思います。


第一次治療(手術など)は、専門病院で行い、
術後などの経過観察などによる定期的な検査は、
地域医療施設で行うことがベストではないでしょうか。