ここ最近は、医学進歩の発展で地方の中小医療機関でも「がん」治療ができるようになった。地方の高齢者にとって、地域の総合病院は神頼み的な存在。実際、外科であっても治療の大半は、盲腸であったりといった比較的軽い症状の治療が大半である。その反面がん治療などは年間数例しか受け持っていないだろう。しかし、前述のように地域の人には総合病院は腐っても総合病院。がんになったら、あそこの病院にいけばきっと治るはずといった迷信とも洗脳ともとれる何かがある。しかし、よく考えてください。がんですよ。癌。そんな深刻な病状であって年間数例の実績しかない医者に自分の体を任せられますか?政府が提言しているどこでも同じがん治療ができるように医療格差をなくすと言われているますが、私は、そんなことされては、もっともっと癌で亡くなる人が増えると考えます。もちろん、各都道府県にはそれなりに専門病院があればいいと思いますが、例えば、がん治療を主に行う施設は都道府県に1つ集中的に整備すれば良い。そして、治療後のケアを地域の医療機関で行うといった連携が重要。これで、もし癌になったら、まずは、都道府県のがん治療施設へ行き、もしそこで治療ができれば、治療を行う。その後のケアは地元で診てもらう。治療が出来なければ、国が日本の威信にかけて強化した最先端治療がうけることのでき、全国から受け入れることのできる国立がんセンターへ転院する。こういったルートが出来ていれば、安心して治療をうけることができるはず。地域の医療機関でがん治療をうけいれてはいかんというわけでなく、医師レベルで自分は、総合医なのか、はたまた癌のような専門医なのか認識して判断してもらいたい。